日　程： 8月23日（水）　19:00～20:30

形　式： Zoom

参加費： 2,000円

講　師： 栁田　多美 （杏林大学保健学部臨床心理学科）臨床心理士・公認心理師

長年、臨床心理士・公認心理師の養成に従事。米国のカルフォルニア大学サンフランシスコ校やジョージタウン大学附属病院で在学研究の経験あり。TICC初の研究員としてトラウマインフォームドな視点を届ける事業に携わる。オンラインPCITをボランティア協力の形で、日本人親のいる在米の家族に提供。帰国後の現在も早朝オンラインワークの形で継続中。現在、杏林大学保健学部臨床心理学科 教授。

　CARE（Child-Adult Relationship Enhancement）は、PCITなどを参考に作成されたトラウマインフォームドな視点から生まれたペアレンティングプログラムです。米国オハイオ州のシンシナティこども病院で開発されました。

　今回はCAREの中心となるスキルやその背景を説明します。

　子どもとよりよい関係を築く時に大切な養育のスキルを一緒に学んでいけたらと考えています。

　支援の対象として出合ったお子さんだけでなく、研修受講者ご自身のお子さんにも使える関わり方を学ぶ研修です。

　2歳前後から思春期までのお子さんとポジティブなよい関係を持つヒントになればと思います。 　皆様のご参加をお待ちしております。

※PCIT（Parent Child Interaction Therapy）とは，親子相互交流療法のことです。

　この講座は、TIコーディネーター認定の継続研修として実施するものです。次回以降は10月18日（水）、2024年1月17日（水）いずれも19:00～20:30に実施予定です。ご関心に合わせて1回のみでもご受講いただけます。