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甲南女子大学人間科学部心理学科准教授の浅野恭子先生をお招きして、研修会を行います。
子どもの性問題行動の背景要因として、家庭の逆境、大人の性のモデリング、パワーによる対人操作のモデリングといったことが挙げられます。
特に、DVや虐待など、パワーによる対人操作を目の当たりにすると、子どもは不安を軽減しようとして、あるいは、そうした対人操作を学習した結果として、性問題行動を示しやすいと考えられます。
同時にまた、子どもが不安軽減等のために性問題行動をすることで、親族間やきょうだい間、地域で自身が性被害を受けるという事態も生じやすくなります。
本研修では、発達に見合った典型的な性行動と性問題行動の違い、性問題行動の背景要因について概説するとともに、他の子どもへの一方的な性問題行動も抑止するためにも、また性被害にあった子どもにも有効と考えられる支援について考えます。
皆様のご参加をお待ちしております。
「子どもの発達と性の安全」
日時:2025.1.15(水)19:00-20:30
方法:オンライン
申込:こちら
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