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01. 人材育成
02. 地域実践
【事例1:Aさん(15歳)の場合】
Aさんは、姉のパートナーから性的行為を強要され続けていました。心も身体も混乱して授業に集中できないようになっていましたが、姉のパートナーであるために親にも言えませんでした。保健室で休ませてもらったことをきっかけに、養護教諭に相談しました。そこから民間被害者支援機関につながり、警察に行き、弁護士さんと会うことになりました。そこに同席していたTIコーディネーターが改めて話をじっくり聞いてくれました。そして、A子さんの安全のため、病院や行政機関に同行してくれました。一人で抱えていたことがちょっぴり軽くなりました。
【事例2:Bさん(45歳)の場合】
Bさんは、仕事からの帰りに、路上で突然頭を殴られました。犯人はすぐに逮捕され刑事事件として終了しました。しかしその後、怒りっぽくなったり、やる気が起きないことが増え、病院を受診したところ、高次脳機能障害と診断されました。損害賠償の請求をお願いしていた弁護士さんにTIコーディネーターを紹介していただき、障害福祉サービスを利用することになりました。同じような障害を持った人たちのグループの紹介もしてもらいました。突然のことで、何をしていいかわからなかったのですが、利用できる制度があることを知って安心しました。
03. その他
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