​私たちの活動について

わたしたちは、以下の活動を行なっています。

1. 人材養成

2. 地域実践

01.
人材育成

私たちの活動では、以下の2つの人材養成を行います。

  • TIサポーター(トラウマインフォームド・サポーター)

    • トラウマを抱えた人を理解してサポートする役割

  • TIコーディネーター(トラウマインフォームド・コーディネーター)

    • トラウマを抱えた人のケアをコーディネートする役割

 

そのサポーターやコーディネーター活動の後方支援を行うTIアドバイザー(トラウマインフォームド・アドバイザー)を拡充していきます。

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02.
地域実践

TIサポーターや、TIコーディネーターの活躍する場として、地域拠点を創ってトラウマを負った方をサポートする活動をサポートします。

 

地域実践モデルがすでに近畿で始まっています。

「被害者支援連携事業」ととして、有志弁護士らと、TIコーディネーターである社会福祉士や精神保健福祉士らが連携して、被害者のサポートにあたっています。

そこでは、以下のようなトラウマを負った方のケアのコーディネートを行っています。

​地域実践の事例(被害者支援連携事業)
※ 詳細は、案内パンフレットPDFをご覧ください。

【事例1:Aさん(15歳)の場合】

Aさんは、姉のパートナーから性的行為を強要され続けていました。心も身体も混乱して授業に集中できないようになっていましたが、姉のパートナーであるために親にも言えませんでした。保健室で休ませてもらったことをきっかけに、養護教諭に相談しました。そこから民間被害者支援機関につながり、警察に行き、弁護士さんと会うことになりました。そこに同席していたTIコーディネーターが改めて話をじっくり聞いてくれました。そして、A子さんの安全のため、病院や行政機関に同行してくれました。一人で抱えていたことがちょっぴり軽くなりました。

【事例2:Bさん(45歳)の場合】

Bさんは、仕事からの帰りに、路上で突然頭を殴られました。犯人はすぐに逮捕され刑事事件として終了しました。しかしその後、怒りっぽくなったり、やる気が起きないことが増え、病院を受診したところ、高次脳機能障害と診断されました。損害賠償の請求をお願いしていた弁護士さんにTIコーディネーターを紹介していただき、障害福祉サービスを利用することになりました。同じような障害を持った人たちのグループの紹介もしてもらいました。突然のことで、何をしていいかわからなかったのですが、利用できる制度があることを知って安心しました。