このたびの作品は、“人生”について自由に描いて頂くなかで、浮かび上がってきたものです。人々の様々な心に光る希望の背景には、かすかに傷や痛みが見えてきます。

錯綜した現代社会の中、人々の多様な心のうちを一言で表すことは容易ではありませんが、今回はトラウマの切り口でトラウマ展と題して、展覧会に踏み切りました。

過去も現在も、そして未来も、トラウマとなる事柄は日常の至るところにあふれています。
誰しもが様々な体験・経験をしながら、その中で今を生きています。

本展覧会は、みなさんと、トラウマについて共に考え、個々の背景を察する必要性の理解につなげることを目指しています。決して、絵の評価や解釈をしてもらうためではありません。

展覧会の副題には、「みてないことへの寄り道」 と添えました。
今まで見ようとしなかった、感じようとしなかった、自他の人生や苦悩に思いを寄せて頂ければと思います。同時に、リカバリー(回復)に欠かせない他者とのつながりの大切さを感じる機会になればと願います。

なお、この展覧会は、感情的な苦痛や痛みを示す作品を多く含んでいます。くれぐれもご自身の体調と相談しながらご覧ください。

こころアート表現★プロジェクト
関係者一同

ごあいさつ
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